讃岐うどんの特徴|香川のおいしい讃岐うどんのお店【麦香】

讃岐うどんの特徴|うどん 香川/素材にこだわったおいしい讃岐うどん『麦香』

讃岐うどん店「麦香」では本場の香川において「一般店」の形式でおいしいうどんを提供しています。

讃岐うどんの特徴

讃岐うどんの特徴である"コシ"について

「讃岐うどん」は香川の代名詞と言われ、その影響力は香川県観光協会が『うどん県』という言葉を使い出すほどです。
元々香川県はその適した土壌から「小麦」の生産や、塩田による「良質な塩」の生産が盛んであり、うどんの麺作りに最適でした。また、小豆島の醤油や伊吹島のイリコといったうどんのつゆに欠かせない素材においても良質なものが確保できたのです。

その「讃岐うどん」の特徴はうどんの主役でもある麺の『強いコシ』だと言われていますが、地元香川の人でも「コシ=固さ」だと勘違いしている人が多いのが実情です。
単に"固いうどん"にするのであれば「茹で時間を短く」すれば済みます。
麦香が考える"本当の意味での麺のコシ"は「口に入れた時柔らかいかなと思うが噛めばもちっとしている」ことであって、"固い"とは全くの別ものなのです。
讃岐うどんの製法には古くより「足踏み」という作業があります。
この「足踏み」という工程により、うどん生地に"適度な力"を"色々な方向"から加えることができ、麺のコシの元となるグルテンの弾力が増します。
麦香ではこの「足踏み」と「生地を三つに折りたたむ」ことを7回繰り返しており、結果2187(3の7乗)の層が出来上がります。
それによって生まれるのが、他の讃岐うどんの店に比べて細めでありながらもコシを感じることのできる麦香の麺です。

一般店として讃岐うどんを提供するそのこだわり

讃岐うどんはセルフの店が多い中、麦香では注文を受けてから調理を行う「一般店」での提供にこだわっています。
セルフだとどうしても、麺は茹で置き、天ぷらもあらかじめ揚げておいたものになってしまいます。
結果的にお客様をお待たせしてしまう形にはなりますが、うどんの麺は茹でたて、天ぷらも揚げたて、きつね・肉等の具も注文後に一つづつ小鍋で温める。
本当においしいうどんをお客様に提供するためにもこのスタイルで営業し続けていきます

県外から讃岐うどんを食べに来られる方へ

讃岐うどんは幾多のブームを経たことでその知名度は全国区となり、休みの日にできる人気店の行列はもはや香川の風物詩といってもよいほどです。
800件もある讃岐うどん店は様々な個性があります。好みは個人差があるので沢山食べ歩いて自分の好きなうどんをみつけて楽しんでもらいたいと思っています。 麦香では『複数人による一杯のうどんのシェア』も歓迎しており、ミニサイズのうどんもご用意しております。
『讃岐うどん巡礼』の際には是非とも麦香にお立ち寄り下さい。

香川のうどん文化

観光PRとして今や、おなじみとなった「うどん県」の名称。
総務省の行った家計調査によると1世帯当たりのうどんの年間消費額の圧倒的1位に香川県の名が輝いており、名実ともに「うどん県」にふさわしい結果となっている。香川県に観光で訪れようと考えてくださっている方には、ぜひ香川のうどんに対する情熱「土三寒六常五杯」という言葉を体感していただけたらと思っています。
この言葉は、その時の気候や湿度、気温などの天候に合わせてうどんを作る際の材料の配合を変えていくという意味を持ち、ある種のたとえとして古くから使われてきました。しかし、この言葉は単なる「たとえ」ではなく、気候や環境の影響を受けやすいうどん作りにおいて本当にこだわるべきポイントで、当店においても日々そのバランスを考えながら慎重に調理しております。
香川に来たら美味しいうどんが食べられると漠然と考えている方に、ぜひうどんの奥深さ、香川の情熱を味わって頂けたらと思います。

うどんの歴史

その昔、空海が、修行のため中国に渡り そこで麺文化を知り、うどん作りの技術を学び、その技術を日本(四国)に持ち帰ったことが、うどんの始まりだと伝えられています。

一般的なうどんの種類

・かけうどん⇒丼に入れたうどんに熱いつゆをかけたうどん。
・ぶっかけうどん⇒茹でた麺に湯きりして器に盛り、醤油やつゆをかけたうどん。
・釜揚げうどん⇒茹でた麺を水で締めないで、つゆにつけたり、醤油をかけたりして食べるうどん。
・きつねうどん⇒甘く煮た油揚げを載せたうどん。
・月見うどん⇒かけうどんに生卵をおとしたうどん。
・山かけうどん⇒山芋をすりおろしを載せたうどん。
・天ぷらうどん⇒天ぷら(エビなど)かき揚げを載せたうどん。
・力うどん⇒餅が入ったうどん。
・かやくうどん・五目うどん⇒鶏肉や野菜を複数入れたうどん。
・ざるうどん⇒茹でた麺を冷水で締めて、ざるなどの容器に盛り、つゆに付けて食べるうどん。
・つけ汁うどん⇒茹でた麺を容器に盛り、豚肉やきのこなどを煮込んだ汁に付けて食べるうどん。
・煮込みうどん⇒麺をつゆで煮込んだうどん。
・カレーうどん⇒だし汁にカレー粉を加えてカレー風味にしたうどん。
・あんかけうどん⇒つゆにくず粉や片栗粉などを入れて、とろみをつけた餡をかけたうどん。
・肉うどん⇒牛肉や豚肉を甘辛く煮つけられたものをのせて食べるうどん。
  ・焼うどん⇒麺を炒めて調理したうどん。

全国のうどん

・豪雪うどん⇒北海道。昔から農家の家庭食として食べられてきた。
・稲庭うどん⇒秋田南部。手延べ製法の乾麺。
・甘ったれうどん⇒宮城県蔵王町。麺に細かく刻んだ葱を入れ、上に卵黄を乗せ、甘みのあるタレをかき混ぜて食べる。
・ひっぱりうどん⇒山形県。うどんに納豆やサバ缶などを混ぜたたれを使って食べる。
・おっきりこみ⇒群馬県・埼玉県北部。野菜煮込みうどん。
・耳うどん⇒栃木県佐野市。耳の形をした「すいとん」のような塊を使用。
・冷汁うどん⇒埼玉県秩父市。つけ汁にすり胡麻や味噌による味が主で、他に野菜などを入れたつけ汁につけて食べるうどん。
・ほうとう⇒山形県。かぼちゃや根菜類などの季節野菜を主とした味噌汁に、生地に塩を練りこまずコシを作らない状態で幅広に切った麺を、打ち粉が付いたままの生の状態から入れて煮込んだうどん。
・きしめん⇒愛知県。平たいうどん。
・ころうどん⇒名古屋。冷やしうどん。
・伊勢うどん⇒三重県伊勢市。柔らかくゆでた極太の麺に黒く濃厚なタレに絡めて食べるうどん。
・こぶうどん⇒京都、大阪、神戸。「とろろ昆布」もしくは「おぼろ昆布」を乗せて食べるうどん。
・ホルモンうどん⇒大阪。ホルモンの煮込みを具材としたうどん。
・鍋ホルうどん⇒香川県多度津町。元々国鉄多度津工場の労働者向けに精肉店がつくっていた鍋ホルモンに、〆としてうどんを入れたのが始まりとされているうどん。
・博多うどん⇒福岡県。腰が弱めで柔らかく、薄口醤油で仕上げてあるうどん。

麦香人気メニューランキング

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    1位:かけちく(温・冷)
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