讃岐うどんの特徴と歴史

手打ち讃岐うどんの大きな特徴

讃岐うどんの一番の特徴は「強いコシ」です。
讃岐うどんの製法より、古くから「足踏み」という工程があります。
こちらの工程によってうどんの生地に適度な力を多方向から加えることにより、弾力が増加します。
また、手打ちのため生地に無理な力が加わらず、人の体重で生地を足踏みしているので丁度良い粘りとコシをつくることができます。
そして、香川県は「小麦」の生産や塩田による「良質な塩」の生産が盛んであり、うどんの麺作りに最適です。
当店では小麦の香りともちもちとした食感を感じていただけるように、国産の独自ブレンドにもこだわっています。
「足踏み」と「生地を3つに折りたたむ」ことを7回繰り返しており、細麺でありながらも強いコシを感じられます。

本場の讃岐うどんと普通のうどんの違い

うどんは香川県において地元で特に好まれている料理であり、一人あたりの消費量も日本全国の都道府県別において第1位を誇っています。
その中でも本場の讃岐うどんと普通のうどんの決定的な違いは、香川県内で製造していることです。
また、こねた後の熟成時間が長く、加水率が多いため、コシだけでなく滑らかでもちもちとした食感になり、伸びのあるうどんになります。
そして、茹で時間や水で締めるタイミングを調整することにより、メニューに応じた強さのコシや滑らかな食感になります。

おすすめの讃岐うどんの食べ方

ぶっかけうどん

ぶっかけうどんは濃口のだしをそのままぶっかけて食べるメニューです。
茹でたあと水で締めるため、讃岐うどん一番の特徴である強いコシを感じられます。
ダシをとる魚具からこだわった美味しいだしはもちろん、ぶっかけうどん用としてかけうどんとは違うだしのとり方で、醤油も変えています。

肉うどん

肉うどんは甘く煮た牛肉とうどんのだしが絶妙に合う、お肉本来の味が楽しめるメニューです。
当店では国産牛肉にこだわっており、つけ汁用の白だしに醤油とざらめ、そしてお肉を柔らかくするためにキウイを加えた汁で煮込むことで下味をつけています。

釜たまうどん

釜たまうどんは熱々のうどんにだし醤油と卵を絡めて食べるメニューです。
当店では香川の「京兼醸造」さんのうどん専用のだし醤油や、香川の養鶏場から直接届けられる新鮮卵の使用など、地産地消のおいしい釜たまうどんを提供しています。

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