うどんの種類~釜揚げうどんの特徴~

釜揚げうどん

釜揚げうどんと湯だめうどんの違い

釜揚げうどんと湯だめうどんは、作り方や食べるタイミングが異なりますので、全く違う食感を楽しめます。
まず、釜揚げうどんの場合は、茹でるところまでは普通のうどんと同じですが、茹でた後に冷水で締めず、麺がもちもちした状態のままにします。
一方、湯だめうどんは茹でた後に水で締めてから、桶に張ったお湯に入れます。

外見はどちらも同じですが、釜揚げうどんの場合は水で締めていないため、一般的なうどんとは全く違う食感を楽しめます。

また、食べるタイミングは、釜揚げうどんの場合は、茹でてすぐ麺が伸びないアツアツのうちに食べていただくことで、もちもちした食感が楽しめます。
湯だめうどんの場合は、茹でた後に水で締めているため、付け汁でゆっくり食べてもおいしくいただけます。
どちらもそれぞれ違った良さがありますが、うどんは茹で上がった直後が一番おいしいので、普段とは違う食感を楽しみたい方は、ぜひ一度釜揚げうどんを食べてみてください。

釜揚げうどんの特徴

釜揚げうどんの特徴は、麺の食感が普通のうどんとは全く違うことです。
水で締めずに茹で上げ直後の麺をいただくため、しっかりした芯と表面のもちもちした食感を味わえます。
うどんは茹で上げ後、30分経つと味が落ちると言われていますので、茹で上げ直後の麺は格別です。

味が落ちる理由は、うどんの麺は加熱されることでおいしく食べられるデンプンに変化しますが、時間の経過によってどんどん老化していきます。
デンプンが老化すると、もちもちした粘弾性は失われ、歯ごたえのないぼそぼそしたうどんになってしまいます。
そのため、釜揚げうどんがおいしいと言われているのは、茹で上げ直後の水分量とデンプンが非常に良いからです。

うどん本来の味を損なうことなく楽しめますので、醤油をかけるだけ、などのシンプルな食べ方でも深い味わいを堪能できます。

本場香川の釜揚げうどん

当店では、香川の食材を活かした讃岐うどんを提供しています。
うどんがどれだけおいしくても、出汁や具が良くないと楽しめません。
香川のほとんどのうどん店では、かけうどんをはじめとして、ぶっかけうどん、ざるうどんと3つのうどんを提供しております。
当店ではその3種類のうどんにあう出汁を手間と時間をかけて毎日取っており、うどんだけでなく、出汁のおいしさも追求しています。

あわせて当店では香川地元ならではの材料を使い、出汁以外にもこだわりを持った具材をご用意しております。
地産地消にこだわり、当店で使用する天ぷらの具はほとんどが香川産です。
地元の農家より土付きのままごぼうを取り寄せて作ったごぼう天、地元の養鶏所から届けられる栄養豊富なエサで育った鶏肉を使ったとり天は絶品です。

また、釜たま用の卵も香川産を使用しておりますので、この機会にぜひ一度味わってみてください。

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